2010年12月28日

朝日新聞WEBRONZAのホメオパシー記事

朝日新聞WEBRONZAのホメオパシー記事

朝日新聞WEBRONZAに載ったホメオパシーの記事の話です。

ホメオパシーの話についてはネット上でさまざまなまとめや意見が出ていて、それを読む度に大抵ホメオパシー側がまったく科学的でない話を垂れ流しているのがよく分かります。

今回は朝日新聞WEBRONZAに載った、ホメオパシーによってADHDが顕著に改善したと言う記事についての、検証とまとめで非常によくまとまっていて分かりやすいものがあったのでその紹介。

朝日新聞WEBRONZAの記事で紹介されたホメオパシーでADHDが顕著に改善したとする二重盲検の話は本当か?


結局は論文の実験は事前にふるいにかけられたものだし、「顕著に改善」とも書かれていなかったということになる。また「顕著に改善」ではなく「(統計学的に)有意な」と言う部分も、もっと厳しい実験をすると、もしかしたら「有意」ではなくなるかもしれない。

それよりもすごく気になったのは「WEBRONZAの記事の問題点」以下のこの部分

この記事を読んだADHDを含む発達障害の子どもを持つ親の中には「もしかしてホメオパシーでうちの子の発達障害が治療できるかもしれない。」と思う人がいるかもしれない。そのうち何人かは不幸にもホメオパシー団体のセミナーに参加してしまうかもしれない。そうなったら、どんな話を吹き込まれるかはホメオパシー団体のウェブサイトを見れば容易に想像できる。


* 発達障害へのアプローチについてお話しください。

由井:まず、予防接種をしないことが最も重要です。ワクチンには有機水銀やアルミニウム塩、ホルムアルデヒド、抗生物質、動物由来のタンパク質や病原体など多くの異物が含まれます。ですからワクチンを皮下注射すると、一度に大量の異物が血液中に入ってしまうため、多くの異物が血液中に留まり続けたり、神経系にまで行ってしまいます。そうするとミエリン鞘という神経細胞を覆う脂肪の膜が破壊されて、神経伝達がうまく行われなくなり、さまざまな問題が生じてしまいます。その大事なミエリン鞘は脳の大部分の場所で、だいたい1歳までに形成されますが、脳の場所によっては、2、3歳までかかります。予防接種をする時期が早ければ早いほど、脳に障害が生じる可能性が高いのです。これは取り返しのつかない問題になってしまうのです。まして有機水銀やアルミニウム塩などが血液中に入ることで、水銀やアルミニウムが脳の蓄積し自閉症などの原因になる可能性がより高くなると考えます。

ホメオパシーでは、発達障害児にはBCGやDPTといったワクチンを希釈振盪したレメディー、ビーシージーやディーピーティーなどを与えます。自閉症や多動症は、2?3歳にならなければ明確な症状が出ません。しかし、その頃にはBCG、DPT、ポリオなど8種類の予防接種は全て終わっています。ですから私は8種全てをコンビネーションしたレメディーを出します。






いやほんとにこれは困った団体だと思います。
ホメオパシーを薦めることが悪いんじゃなく
「科学的な医療行為を否定して不安を煽ること」が大きく悪質で問題です。

よくある怪しい健康食品や治療行為、あるいは宗教と同じです。
「これをするとこんな悪い事がありますよ。いけません。」または「このままでは祟られます」
と不安を煽り
「そしてそんな時は・・・パラパパッパパー(ドラえもんの効果音) これがあります!」
と怪しいものを悩める人たちに紹介します。

ワラをもつかむ気持ちの人たちは引っかかってしまうんですね。
大抵はなにか悩みのなる人たちの心のスキをついて入ってくるわけですよ。

ほんとうにこの手の団体は何とかしないといけません。




posted by こらしょ at 19:04 | Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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